飯坂真紀 絵の仕事

画家・飯坂真紀の展覧会情報など

「ピースとハイライト」

この「ピースとハイライト」を描くために、中央通りの古い煙草屋へ行ってピースとハイライトを買ったのだった。その店ではパナマの葉巻も扱っていた。「お客さんのご注文でね」とおばあさんがニコニコ話してくれた。

その店はもうない。そしてこれから個人商店はさらに消えて行きそうな雲行きだ。私自身どうなるのやら。

くたばれインボイス

 

暑中お見舞い申し上げます。

暑いですねえ。

以前に描いた「陸中門崎の冬」でちょっと暑さを忘れて頂ければ幸いです。

一ノ関から大船渡線に乗っていた時に見た風景。震災前です。

 

早く冬が来ないかなあ。

F0公募展 ミニアチュールzero2023

アートショップ彩画堂主催

【第9回F0公募展 ミニアチュールzero2023】の参加作品です。

以前にも描いたリンゴ箱のシリーズ。積み上げたリンゴ箱の上に波型トタンを乗せていました。ご夫婦が高齢になってリンゴ作りはもうやめられたようです。

 

7月17日(月祝)~7月29日(土)会期中無休

ギャラリー彩画堂S-SPACE 10:30~18:00 最終日15:00まで

「リンゴ作りをやめてしまった」2023年

「種市の旧公会堂」

洋野町種市にあった旧公会堂。昔は映画の上映会をしたり結構式場に使われたりしていたそうです。私が出会ったのは震災の翌年かな。

 

海の近くにあっても津波の被害からまぬがれた建物ですが、もともと古いので危険とみなされて取り壊されました。

今年、県北でお仕事をされていた詩人のお手元へ行きました。気に入ってる絵の1つです。

ひなげしを描く

今年はヒナゲシの絵をいくつも描きました。近所に咲いてるところがあって、実物をスケッチして花の構造を知る事が出来たのは幸運でした。

とは言え、絵にするときは現実とは少し違う表現になったりします。

「絵の人はいいな。脚色できるもんね」と写真を撮る方に言われました。まぁね。