ギャラリー猫町(東京都台東区谷中2-6-24)の企画グループ展「猫町文庫vol.4」に参加しています。おすすめの文庫本を選び、その本に絡めた作品を展示する企画展です。
私が何となく選んだのは、「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」。ブルーをロシアンブルーにして、3種の猫にロックバンドを組ませてみたのは、作者であるブレイディみか子さんが音楽ライター出身でセックスピストルズ〜ジョン・ライドンの熱いファンであること(私はジョンライドンの日本公演を見ています。わりとしょうもなかったけど瞳のキラキラは覚えてる)、彼女の大変に良く出来た息子さんがバンドをやってるらしいことでイメージがわきました。
というか、猫に結びつけて「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとロシアンブルー猫」というダジャレが浮かんだら、あとなーんにも出て来なくて。
ギターとベースのシルエットはピストルズの画像をじーっと見たりして描きました。
背景をちょっと説明すれば、ご本人を大和撫子=ナデシコに、パートナー氏はアイリッシュだからクローバーね、という感じ。
あの本には続編があるのだけどまだ読んでいません。彼のバンド活動はどうなったのでしょうか。
「猫町文庫vol.4」展
・5月4日(木)~5月14日(日)11:00~18:00 *8,9,10休廊(最終日17時終了)